停電は突然やってきます。地震、落雷、送電線トラブルなどによる突然の停電は企業に莫大な損害を与えたり、時には人命にかかわる状況を招く恐れがあります。そんな非常時において、一般停電用発電機はあらゆる負荷に対応し停電による被害のリスクを最小限に抑えます。
これまで非常用発電機といえば防災用の物との認識が多数を占めておりましたが、震災後、BCPの策定が注目される中、一般負荷に対する非常用発電機の需要が高まってきており様々な業種に広がりを見せています。

一般停電用発電機とは

非常用の発電機は用途によって2種類に分けられています。スプリンクラーや消火ポンプなどの防災設備を稼働させる防災用発電機と、照明や空調などの一般負荷に使用できる一般停電用発電機です。
一般停電用発電機は、電力会社からの電源供給が停止した時の仮設電源として用いられ、自動始動盤と組み合わせて使用する事により、停電を検知して約40秒で常用電源から非常用電源に自動的に切り替えることができます。

防災用発電機との違い

一般停電用発電機は、防災用発電機に比べ、安定した電圧や交流波形などの発電性能が優れており、コンピューター、インバーター負荷、精密機械などさまざまな負荷に対応できる性能を持っています。つまり、発電機によって作り出される電気の質が高いのです。

自動始動盤写真

発電機写真

発電機の導入の際には必ず電気工事が伴います、弊社はこれまで電気設備工事で培った経験を活かし発電機設置に関わるすべてをワンストップサービスで行います。導入をご検討のお客様はお気軽にご相談ください、機器選定から申請、工事、メンテナンスまでトータルコストを考慮したご提案をさせて頂きます。

導入例

  • 介護施設……照明、空調
  • 生産工場……生産設備、UPS、PC電源、LAN
  • 冷蔵倉庫……冷凍機
  • 事務所……UPS、PC電源
  • 病院・医療機関……照明、重要機器
  • 養殖場……循環ポンプ  等

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